2013-11-01 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第5号
しかし、日台間が、民間同士で、ルールも含めて、乱暴なマグロ漁場での台湾漁船の漁業について懸念が拡大しているもとで話し合いが進められていた。それが、先ほど官房長官もありましたように、官邸や外務省や、水産庁も加わったかもしれない。そのときに、官房長官は、この協定について、担当者に早期妥結を求めたことはありませんか。
しかし、日台間が、民間同士で、ルールも含めて、乱暴なマグロ漁場での台湾漁船の漁業について懸念が拡大しているもとで話し合いが進められていた。それが、先ほど官房長官もありましたように、官邸や外務省や、水産庁も加わったかもしれない。そのときに、官房長官は、この協定について、担当者に早期妥結を求めたことはありませんか。
この五月十日に発効となった日台漁業協定について、前回の本委員会において、私は、地元漁業関係者からの声、例えば、操業範囲を設定するに当たり、尖閣諸島周辺海域や久米島西近辺の良好なマグロ漁場での競合に対するさまざまな不安と懸念、並びに率直かつ重要な意見がありますよということをお伝えさせていただきました。
黄色い矢印の流れで記してある黒潮の上に、青い海域図で台湾漁船が操業しているマグロ漁場の赤い点線が重なっているのがおわかりいただけると思います。つまり、この海域こそが、地元の漁業関係者にとっても手放せない海域、漁場であり、何とかそこを守っていただきたいと、外務大臣、副大臣、水産庁を初め総理官邸へも足を運び、何度も何度も地元からの要請活動を行ってきた、それは先ほどの答弁にあったとおりだと思います。
○玉城委員 この日台漁業協定については、沖縄県、沖縄県漁業協同組合連合会及び地元の漁民代表の方々が、本漁業協定の協議が再開した当初から、東シナ海及び尖閣諸島周辺海域のマグロ漁場においては台湾漁船と地元漁業者とが競合する漁場があることから、強い不安並びに危機感を持ち、先島の北、東経百二十五度三十分より東の水域で台湾漁船の操業を認めないこと、先島の南で操業を認めないこと、排他的経済水域の地理的中間線を基本
そこで、必要な魚の確保に向けて、全力を挙げてあらゆる方策を講じて取り組んでまいりたいと思っておりますし、例えば新たな漁場の開拓、開発、北部インド洋におきましてのマグロ漁場の開拓、開発、こういったことも今鋭意取り組んでいるところでございまして、先生御指摘のような問題をしっかりと踏まえながら、今後に向かっては国民の消費生活のために全力を尽くしたいと思っております。
先生今御指摘になりました糸満漁港、沖縄県におきます拠点漁港、漁業根拠地と申しますか、県内の水産物の集出荷はもとより、マグロ漁場に出漁いたします他県船も多く利用されるということで、非常に重要な港であるという認識を我々も持っている次第でございます。
さらにその上にマグロ漁場が次第に狭められていくわけでございまして、たとえば日本マグロ漁業の締め出しですね、これは一体何年くらいもつのかという深刻な事態を迎えておるわけです。 たとえばアメリカの場合にしましても、八三年には許可されたものはわずか一隻、それからヨーロッパ側も危なくなっております。南マグロ漁場も締め出しにかかっておるという状態。ここも喪失の可能性がある。
○玉城委員 長官も御存じだと思いますが、このフィリピンのパラワン島海域はマグロ漁場としてはいい方なのか、悪い方なのか、どんなふうな海域になるのですか。
調査の結果のうちで、北大西洋の高緯度海域におけるマグロ漁場あるいは薩南海域における大陸だな斜面底魚漁場、こういった漁場につきましては、企業化の対象としてかなり有望だというような結果も得ておるのでございますが、何ぶん単年度、しかも年度途中の調査でもございましたので、漁場としての価値をにわかに即断することは危険であるということで、引き続き調査を行なうことにいたしております。
○山中政府委員 マグロ類の資源保護のためにこれを条約で諸外国と協定するという点につきまして、ほかの海洋に先んじて大西洋でするということの問題でございますが、太平洋のような広いところ、しかもマグロ漁場が非常に広い範囲で、そのわりには太平洋に面しておる国々でマグロ漁業をやっておる国がまだ日本を中心にしてほんの数少ないということ、一方、大西洋のほうは歴史的にも非常に早くからマグロ漁業が開けておりまして、日本
したがって、この条約の内容あるいは今後の運営についてわれわれが非常に関心を持つのは当然ですけれども、同時に、しからばこういうパターンが一つできると、ほかのマグロ漁場に、やはりそこでもやろうじゃないかというふうなことになるのかどうか。この点についてはどうですか。
○山中政府委員 ただいまの御質問、日本があとから出かけていってという点、その点が全然ないという点は否定できないと思いますが、やはり先ほど戸叶委員からの質疑にもお答え申し上げましたように、歴史的にマグロ漁場として早くに開発され、かつ非常に多くの国々がこれに関与してまいってきております。
一方、海洋漁場の開発を推進するため、マグロ漁場、日本海北方冷水域漁場の開発調査及び中型底曳網漁業についての転換漁場調査を実施し、また、北洋及び東海黄海の生物資源調査を実施することといたしておりまして、これらについて、一億二千七百万円を計上いたしておりす。
一方、海洋漁場の開発を推進するため、マグロ漁場、日本海北方冷水域漁場の開発調査及び中型底びき網漁業についての転換漁場調査を実施し、また北洋及び東海黄海の生物資源調査を実施することといたしておりまして、これらについて一億二千七百万円を計上いたしております。
そのカツオ、マグロ漁場につきまして従来ともそのことが七、八ヵ月も前から私の記憶ではあるのです。それで交渉をしておるのです。交渉をしておりますが、向こうでは、これは見方によれば、好意的の答えをしてきております。
二、資源及び漁場調査につきましては、国際協調のもとに公海漁場を確保し、既存漁業の合理的利用及び新漁場の開発を積極的に推進するため、特に問題の多い北洋サケ・マス資源等の調査を初め、以西トロール底びき漁業資源、北太平洋鯨資源、東カムチャッカ海域の底びき漁場、大西洋マグロ漁場開発等の調査を実施することといたし、これらに必要な経費として一億一千八百万円を計上いたしました。
資源及び漁場調査につきましては、国際協調のもとに公海漁場を確保し、既存漁業の合理的利用及び新漁場の開発を積極的に推進するため特に問題の多い北洋サケ・マス資源等の調査を初め、以西トロール底びき漁業資源、北太平洋鯨資源、東カムチャッカ海域の底びき漁場、大西洋マグロ漁場開発等の調査を実施することといたし、これらに必要な経費として一億一千八百万円を計上いたしました。
その一つは、大西洋におきまするマグロ漁場の開発でございまして、これは東光丸という船を昨年の暮れから、この初夏まで大西洋方面に派遣をいたしまして、その地方の漁場の調査をいたさせております。また、照洋丸と申しまする水産庁の持っておりまする調査船を、南太平洋及びインド洋に派遣をいたしまして、その方面の漁場の調査をする、こういうふうなことを心組んでおるのでございます。
次にこの融資の対象となる漁船の大ききの問題でございますが、今日はカツオ、マグロの漁船は三百五十トンまで、一般漁船は百五十トンまで、こういうことになっておるのでございますが、御承知の通り日本のマグロ漁場というものは著しく遠隔の海に変ってしまいまして、インド洋に出るにいたしましても、あるいは赤道の南の方に出るにいたしましても、東の方に出るにいたしましても、今日では三百五十トンでは間に合わない、こういうようなことで
新漁場の開発及び水産生物資源の調査につきましては、沖合未開発漁場の積極的開発を行うため五百万円、及び国際漁場の開発のためインド洋及び太平洋におきまするカツオ、マグロ漁場の開発調査のため三千四百万円、中南米の漁業調査のため千九百万円を計上いたしておりますほか、対馬暖流の開発調査等海洋調査関係、サケ、マス、カニ等の国際漁業生物調査関係に六千七百万円を計上いたしました。